2007/11/22

ダメダメじゃんかぁ(by スケアクロウfromヨルムンガンド)

QEMUやらKVMでもって64bit guestが全然動かない(QEMUはアクセラレータすらまともに使えない)ので、VMware Server 2.0 betaを入れてみた。……KnoppixのAMD64版もDebian etchのAMD64版も動きませんがな。というか32bit版のDebianのインストールで躓くのは困ったもんです。アクセラレーション切ればちゃんと動くかなぁ。なお、最初のうちは仮想マシン上で起動デバイス選択はどうやってやるのかがわからんでえらい目に遭った。POST中にESCキー1回押下で起動デバイス選択(CMOS setupもここから行ける)、F12でPXEブートらしい。

ついでに言わせてもらうと2.0からはWeb管理コンソールしか使えんらしいのが困りもの。Webアプリは便利といえば便利なのだが、困ったことに重いし厄介事も多くて困る。たとえば俺の場合、普段使いのFirefox 2.0のプロファイルでWeb管理コンソールが動かんし。

昨今のメモリの価格下落は常軌を逸してますな。2GBが5000円を切るって、そりゃちょいと前のUSBフラッシュメモリのお値段ですぜ?

2007/11/14

Proliant ML115鬼パワーアップ

いやぁ最近はメモリが安いですな。2GBのモジュールが1万円を切るなんて!!……というわけでDDR2-800の2GBを4枚挿してしまいました。AMD64アーキテクチャの制約で、シングルプロセッサシステムではこれ以上はメモリを挿せません(AMD64はNUMAなので、メモリの最大積載可能容量はプロセッサ数によって決まる)。ともあれ、メモリが16倍(……なんてアホな数字だ……)に増えたおかげで、仮想マシンを作るときにメモリ不足に悩むことはなくなりましたよイヤッホゥ!ってゆーかHDDイメージをRAMDISKとかtmpfsに拵える荒業もオッケーです!

仮想マシンをぶん回すとさすがにシングルコアでは厳しかったので、Athlon64 X2 5200+も購入してしまいました。なんで5200+なのかというと、L2キャッシュがコアごとに1MB実装されていて(これ以下のプロセッサナンバーだとコアごとに512KB)、しかもTDP65Wで最速だから。そして何故TDP65Wにこだわるのかというと、Proliant ML115は特殊なCPUクーラーしか使えんので、元々載っているCPUとTDPが同程度のプロセッサを使うに越したことは無いからです。

まずはメモリだけ取り付けて電源を投入したところ、BIOSセットアップからはあっさりメモリ8GBと認識されてOSからも8GB使えてしまいました。勢いに乗ってCPUも換装しましたが、これまたすんなり認識され、熱暴走を起こすこと無く順調にぶん回ります。万事すんなり動いてしまい得意の絶頂ですが、CPUの換装は面倒くさかったですね。CPUクーラーを外す作業は難なく終わったのですが、取り付けるのが難儀。片手でクーラーを上から押さえつけ(押さえ方が甘いとCPUコアが欠ける恐れがある)、もう一方の手にドライバーを持って、気合でネジを締めるというのがどうにも。もっとすんなり取り付けられ仕組みにできなかったんですかね>HP。

ともかくQEMUとかVirtualBoxとかでゲストOSを試しているのですが、どうにもパフォーマンスが良くありません。特にQEMUのCD-ROMエミュレーションの性能の低さは特筆に価します。パワーアップ前にCentOS5.0をインストールしたら、まるまる半日ぶっ続けでインストーラが動いてましたorz。VirtualBoxは多少マシですが、これも起動するたびに「登録しろ!」とうるさいし(いや、メアドと名前を教えてやるのは吝かじゃないんだが、LANからプロキシ越しには登録できないというのは如何なもんでしょ)。

2007/11/13

新宿サザンライツ

だったっけ。東急ハンズ新宿店で買い物をしたついでにCoolPix S50で撮ってきた。EM-ONEからblogに写真を貼ろうとしたのだが、走行中の電車の中から2.8MBの画像をBlogにポストするのはちょっと無理があったようだ。無念。

2007/11/06

ヤツも男を下げましたねぇ

これだから民主党はダメなんだよ。結局2大政党制なんて実現させたくないんだろ?

600億円も浪費して海上ガソリンスタンド(無料)をやることが「国益」だと信じているオメデタイ自民の専横を看過することはできないが、民主はヘタレ過ぎ。共産党に野党第一党になってもらったほうが国のためだとおもうんだが、この国には「共産」という二文字を目にすると脊椎反射で与党に投票しちゃう人間があまりに多いんだよな。

2007/11/05

Debian etchでXen 3.1を野良ビルド。

コンパイルの際にははgccとかその辺の開発ツールの定番以外にbin86とbcc、ドキュメントの作成にlatexとtransfigが必要らしい。なんだか散々に苦労してしまったぞ……。

ついでにQEMUも野良ビルドして最新版に追随しようかな。etchのQEMUはAMD64/EM64Tの仮想化命令セットに対応していないんで、興ざめも甚だしいし。

今日の朝ProLiant ML115の電源を落として出かけたのだが、夜帰ってきたら勝手に電源が上がってやがったorz。聞くところによると、HPはこの現象をFIXする気は無いらしい……24h連続稼動させれば勝手に起動しようが何しようが問題は無いから、コイツをファイルサーバに仕立てて、今のファイルサーバを実験マシンにしようか。

2007/11/03

あれげメモ

テスト用ProLiantにKVMとかKQEMUを入れたので、そのとき参考にしたページをメモ。DebianQEMUKernelModule - アクセンスのおまけ - Trac

それにしてもDebian testingのマルチアーキテクチャ用インストールCDはボロボロだった……。なにせカーネルとモジュールのバージョン不整合でモジュールのロードにことごとく失敗しているんで、SSHを使ったネットワーク越しインストールはもちろん、ファイルシステムの作成すらまともにできないんだから。