NEC三菱ビジュアルシステムの「RDT1711VM BK」というLCD。下から2番目くらいのモデルらしい。選択基準は大体以下のとおり。
2系統入力で、最低1系統はデジタル入力であること
アナログ1系統だけだとどうしてもKVMスイッチを挟みたくなるのだが(つねおは自室にPCを2台所有)、この手のデバイスをかますと例外なく画質は悪化する。したがって2系統入力は必須。さらに、昨今のビデオカードはアナログ出力の劣化が著しいため(NumberNine Visual Technologyもな無くなってしまったなぁ…)、常用する場合はDVI必須。
反応速度がそこそこ速いこと
反応速度については、大体25ms/16ms/12ms/8msの4通りのモデルが存在する。当然速ければ速いほど動画再生に向いているわけだが、お値段も張る。LCDはCRTと表示原理が違うので、リフレッシュレートなんてそれほど高くなくても構わないが、さすがに60fpsの動画がダメというのはちょっと切ないものがあるので、25msはヤダ。そこで「16ms以下」を目安とした。
SXGA必須
今まで15インチCRTでXGA(1024x768)を常用していたので、やっぱりそれより広くないと。アスペクト比を考慮すると1280x960が良いのだが、このディスプレイ設定だとたいていのディスプレイ(1280x1024まで対応)でスムージングがかかるのがよろしくない。
販売価格3万5千円以下
貧乏人ということで。
そんなこんなであれこれ近くのYドバシカメラで見て回った結果こいつが目に止まったわけ。画質もそれほど悪くないので値段相応な買い物ではあったのだが、いくつか不満も。
どうせ使わないのでスピーカー不要
このディスプレイにはスピーカーもついてくるのだが、はっきり言って要らない。そんなものより入力切替連動のキーボード・マウス切り替え器とかUSB切り替え器でも内蔵してくれ。百歩譲ってただのUSBハブでも可。DELLのUltraSharpには付いてくるぞ。擬似フルカラー
リアル24bit表示のLCDに比べると、やはりグラデーションとかの表現はちょっと見劣りする。
縦画面表示未対応
90度回して縦長表示できない……縦スクロールシューティングの名作「レイフォース」をサルのように遊び倒せるのにッ!!
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