先日ファイルサーバのディスクを500GB(RAID-5)に増強した。結果として今まで使用していた160GBのHDD2台が余ってしまったので、PromiseのFastTrak TX2000でストライピングし、Windowsマシンのブートドライブにしてみた(なんかこの辺の表現が回りくどいなぁ)。
なお、使用しているWindowsマシンのマザーボードはSocket Aの名機Tyan TigerMPX。このマザーボードの64bit/66MHz PCIスロットに挿したので、FastTrak TX2000は32bit/66MHzのPCIカードとして動作する。したがって100MB/s程度で他のカードと帯域を食い合うことにはならない(はずだ)。
つつがなく取り付けとOSのセットアップを終えたのだが、ベンチマークなんぞ取っても面白くも何ともないので省略するとして実際のアプリケーションの動作で確認したところ、なかなかいい感じだ。確認したアプリケーションというのが他でもない日本ファルコムの「英雄伝説 空の軌跡SC」なのだが、遊んでいるとマップ切り替えの際の自動セーブでもたついていた感じが見事に消えた(それまで使用してたディスクも遅くはないのだが)。
懸案事項は「ビデオカードの熱暴走」だけだ。何しろ俺の愛機ときたら下記の表に示すように拡張カードが挿さりまくっていてえらいことになっており、AGPとPCI1の間の隙間がほとんど無いので爆熱ビデオカードがいつ暴走するかと気が気ではない。かといってビデオカードの冷却のためにNICだのRAIDアダプタだのをPCI3以降に回すのももったいないし……。
スロット | 規格 | デバイス(説明) |
---|---|---|
AGP | AGP 4x | ATI RADEON 9800XT(ビデオカード) |
PCI1 | 64bit/66MHz PCI | 3Com 3C2000-T(GbE NIC) |
PCI2 | Promise FastTrak TX2000(RAIDアダプタ) | |
PCI3 | 32bit/33MHz PCI | Tekram DC-390F(SCSI I/F) |
PCI4 | Adaptec USB2Connect(USB2.0 I/F) | |
PCI5 | Creative SB Live! Value(サウンドカード) | |
PCI6 | かろうじて空き…… |
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