そろそろPC-DOS 2000でも買おうかと思わないでもない今日この頃だが、とりあえず我が家には未だにPC-DOS J7.00/Vなる骨董品が存在している。さすがにFD版はそろそろ中身がやばいかもわからないが、CD-ROM版は相変わらず元気だ。
ちょっと思うところがあってPC-DOS J7.00/VのCD-ROMセットアップディスクが欲しくなったのだが、考えてみたらPC-DOSのセットアップディスクは「もう使わないから捨てた」か「SCSIアダプタ専用」の物しかない。えらいことだ。何がどうあってもCD-ROMドライブがアクセスできる日本語のDOS/Vを起動し、セットアップディスクを作成しなくては!などと一瞬慌てたのが、考えてみたらWindows 98の起動ディスクは手元に存在しているので、それを使えばなんと言うこともなくセットアップディスクを作成できたので一安心。
メインディッシュはその次「どのCD-ROMドライバを放り込むか」だ。たとえばWindows98/98SE/MEの起動ディスクにはOAKCDROM.SYSという汎用IDE CD-ROMのドライバが組み込まれているが、コレはOak TechnologyからMicrosoftにライセンスされた物だから、Windowsで使うときのみ利用可能だと思っておいた方が無難だろう。各種光学ドライブメーカーでもドライバを配布しているが、これはよその会社のドライブでうまく動くとは限らない。これはちょっと本気でまずいか?などと1分ほど頭を抱えたのだが、そのとき天の啓示が降りてきた。「FreeDOSのCD-ROMドライバはフリーソフトウェアだから組み込んでOKではあるまいか?」
早速物は試しとばかりにFreeDOSのCD-ROMから汎用IDE CD-ROMドライバxcdrom.sysをPC-DOS J7.00/Vのセットアップディスクにコピーし、CONFIG.SYSおよびAUTOEXEC.BATを書き換えて作業終了。試しに起動してみるとばっちりCD-ROMにアクセスできていた。これでVMware Serverで「同級生2」DOS/V版をプレイできる……(←アホ)。
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