最近「ダウンロード専用」というゲームが増えてます。ぶっちゃけ、エロゲのことなんですが。昨今のアレはいささか供給過剰の気があって、店頭に陳列されてる商品があれよあれよという間に入れ替わっていくご時世なんで、ロングテールを狙ってネットでダウンロード販売するのは悪くない手です(何てったって在庫の心配をする必要がありませんからね)。
……という、提供サイドの事情も分からなくはないのですが、個人的にはダウンロード専売コンテンツにかけられてる「デジタル著作権管理(DRM)」が気にくわないので購入に及び腰になってます。「起動する度にアクティベートが必要で、ダウンロード販売サイトのアカウントが有効な期間だけ遊べます」みたいな感じのえげつな~い制限がかかってるんですね。ネット対戦とかMMORPGとか、遊ぶためにインターネット接続が必須のゲームならともかく、スタンドアロンで遊ぶエロゲにそんな制限かけんなよ、と。販売しているサイトがぶっ潰れたりして、提供サイドの都合でアクティベーションが止められてしまえば、せっかくダウンロードして後生大事にRAID5のディスクアレイに保管して、さらに別のメディアにバックアップを取っておいても、タダのディスクの肥やしに成り果ててしまいます。困ったものです。
今後このようなトレンドが加速すると、俺みたいにレトロなゲームを長々と遊ぶ人間にとっては住みづらい世の中になりそうですねぇ(嘆息)。
Powered by ScribeFire.
0 件のコメント:
コメントを投稿