地元の本屋で購入し3時間で読了。あらすじはだいたいこんな感じですかね。
戸田祐機(とだ ゆうき)は父の経営する工場で様々な経験を積みながら育ち、高校生の若さでロボットエンジニアとしての才能を開花させていた。しかし余人は彼の天才をまったく理解できず、多少なりとも評価していたのは幼なじみの大夜だけ。工場も潰れてしまい、自宅の納屋で人知れずロボットを試作し、才能をもてあます日々を送っていた。
しかし、そんな彼が一か八かを狙ってウェブで研究費のスポンサーを募集したところ、ジスレーヌと名乗るカナダ人の少女が日本にやってきた。世界一の大富豪の娘だという彼女は、祐機の研究に出資を申し出る。
祐機のライフワークである自己増殖型ロボットの開発によって土木工事に大変革を引き起こした祐機とジスレーヌだったが、巨大な国際組織GAWPが祐機の技術を横取りしてしまう。果たして祐機とジスレーヌ、そしてGAWPは世界をどのように変えてしまうのか?
ストーリーはコミカルだし、自己増殖機械で世界を変える!という主人公の志が熱いし、キャラクターも魅力的です。ジスレーヌのかあちゃんには爆笑させてもらいました。良い作品です。
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