夏本番も近いというのに夜も動かしっぱなしのファイルサーバが爆熱を発している現状に耐えかね、骨董品のECS P6VEM(VIA C3 800MHzが直付けされてる奇態なMicroATXマザーボード)に交換した。もっとも、このシステムはそのままだと足回りがド貧相で使えないため、アキバで買ったジャンクのGbE NIC(サーバ用のPCI-Xのヤツ)を挿したり、AdaptecのUSB I/Fカードを追加したり、そしてもちろんSATAアダプタを挿したりしてサーバとして使える体裁を整えてはあるんだけど。
今までAthlon64 X2でAMD64のDebian Lennyを動かしていた機械なので、当然のことながらそのままのOSでは動かない。仕方がないからOSの再インストールを行った。この機械ではBIOSのパワーマネジメント設定で「APM/ACPI」を選択しているのだが、この場合はブートオプションに「edd=off」を加える必要があった。これは憶えておかないと、今後泣きを見ることになりかねないので要注意。
一通りインストールも済ませていざ使い始めてみると、さすがにクソ遅いことで定評があるVIA C3(Samuelコア)だけあって、万事もっさりしている。不平を言えばきりがないのだが(メモリを現在(256MB)の倍以上欲しいというのが一番切実)、部屋が劇的に涼しくなったので良しとしよう。
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