2006/11/10

ストライピングしてみた

先日ファイルサーバのディスクを500GB(RAID-5)に増強した。結果として今まで使用していた160GBのHDD2台が余ってしまったので、PromiseのFastTrak TX2000でストライピングし、Windowsマシンのブートドライブにしてみた(なんかこの辺の表現が回りくどいなぁ)。

なお、使用しているWindowsマシンのマザーボードはSocket Aの名機Tyan TigerMPX。このマザーボードの64bit/66MHz PCIスロットに挿したので、FastTrak TX2000は32bit/66MHzのPCIカードとして動作する。したがって100MB/s程度で他のカードと帯域を食い合うことにはならない(はずだ)。

つつがなく取り付けとOSのセットアップを終えたのだが、ベンチマークなんぞ取っても面白くも何ともないので省略するとして実際のアプリケーションの動作で確認したところ、なかなかいい感じだ。確認したアプリケーションというのが他でもない日本ファルコムの「英雄伝説 空の軌跡SC」なのだが、遊んでいるとマップ切り替えの際の自動セーブでもたついていた感じが見事に消えた(それまで使用してたディスクも遅くはないのだが)。

懸案事項は「ビデオカードの熱暴走」だけだ。何しろ俺の愛機ときたら下記の表に示すように拡張カードが挿さりまくっていてえらいことになっており、AGPとPCI1の間の隙間がほとんど無いので爆熱ビデオカードがいつ暴走するかと気が気ではない。かといってビデオカードの冷却のためにNICだのRAIDアダプタだのをPCI3以降に回すのももったいないし……。

スロット規格デバイス(説明)
AGPAGP 4xATI RADEON 9800XT(ビデオカード)
PCI164bit/66MHz PCI3Com 3C2000-T(GbE NIC)
PCI2Promise FastTrak TX2000(RAIDアダプタ)
PCI332bit/33MHz PCITekram DC-390F(SCSI I/F)
PCI4Adaptec USB2Connect(USB2.0 I/F)
PCI5Creative SB Live! Value(サウンドカード)
PCI6かろうじて空き……

2006/11/07

その曲はPS2の曲だって!

「AFTER BURNER」「千年紀の終わりに」など俺の魂を揺さぶるSEGAのゲーム音楽が多数収録されたCD「セガコン」。マイフェイバリットCDのひとつではあるのだが、SMEの公式サイトの収録曲一覧には間違いが存在する……WebだけならまだしもCDのジャケットも間違ってる。実に罪深いなSME。

公式Webページとかジャケットには、Vol.1のDisc 01のトラック19のタイトルは「ボス戦/時の継承者ファンタシースター3」だと書いてある。しかし前後のトラックを聞けば判るのだが、この曲は「時の継承者ファンタシースター3」の他の曲の曲調とは似ても似つかん一方「ファンタシースター2 還らざる時の終わりに」の他の曲とはよく似ている。「2」のボス戦の音楽というのが正解なのである。

ためしに「セガコン ボス戦」でぐぐってみたところ、そこそこ多数のサイトがヒットするが、個人サイトの多くではトラック19のタイトルは「ボス戦/ファンタシースター2 還らざる時の終わりに」ときちんと書いてある。セガ者の愛は深いなぁ。うんうん。

このように、わかってる人はわかってるので良いかもしらんですが、問題はわかってない人たちも存在するってことだ。始末が悪いことにfreedb日本語版にこのCDのデータを突っ込んだ人間もわかっていないクチらしく、トラック19はファンタシースター3のボス戦として登録されてしまっている。ホントに困った……と言いつつも、判ってる俺はローカルで修正してお茶を濁してしまうのだった。だってfreedbへの登録にはメールアドレスの公開が必須で面倒くさいんだもん。ただでさえジャンクメールに悩まされているってのに、この上さらにspammerどもに生贄を提供するのはまっぴら御免だ。