2007/02/13

MAN-MACHINEならぬWOMAN-MACHINEってか?

柳沢厚生労働大臣のおバカな失言について、今更ながら私見をまとめてみた。

これは間違い無く罷免に値する失言だ。とはいえ、人をモノ扱いしているとか女性蔑視的な価値観の持ち主だとかいうこと自体がけしからんから罷免だというわけではない。女性蔑視の思想は俺には無いが、人間をモノ扱いするという点では俺のほうが酷いかもしれないからな。俺の感覚では人間なんぞ性別によらず有機ロボット扱いだ。もっとも、分別があるのでそんなことを他人の面前で口にしたりはしないんだが。

戦前じゃないんだから、あんなコトを言ったら問題になるに決まってるというのに、そこに思いが至らないのは非常識な世間知らずか絶望的に想像力が足りてない無能さの現れだ。そして無能な人間に政府の要職をまかすのは当然のことながら言語道断。さっさと首を飛ばすべきだ。

もっとも、任命した安部総理も「残業代を払わなければ残業する従業員がいなくなって失業者や少子化にいい」みたいな失言をやらかしているわけで、まったく絶望的な内閣ができてしまったものだ。こんな内閣を作り出すような政党を積極的/消極的に支持した(消極的な支持というのは棄権したり故意に無効票を投じる行為のことだ)ボンクラはどこのどいつだ。

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