2012/02/07

仮想化三昧

前回のあらすじ:むしゃくしゃしたのでマザーボードを交換してメモリをリミットいっぱいまで盛ってみた。我ながら「32GBとかバカじゃねぇの?」と思わないでもないのだが、困ったことに昨今ではマザボ込みでも3万円足らずで揃っちゃうんだからしょうがない(そうか?)。

メモリがアホみたく増えて何がうれしいかというと「メモリがらみでくよくよ悩むことがなくなった」のが何よりうれしい。今なら「Solarisでzfs使うならメモリが8GBは欲しいネ」なんて発言も笑って聞き流せてしまう。こうなったら仮想化三昧だ!

ある日のメインマシンのスクリーンショット。左からDebian sid(amd64)、Windows 2000 Professional、Windows 7 Enterprise(x86)評価版、と三つの仮想マシンを立ち上げている。それぞれ割り当てメモリが8GB, 512MB, 1GBなのだが(プロセッサコアは4つ使用)、いたって普通に使えている……。空きメモリ(ディスクキャッシュにも使われていない、純然たる空きメモリ)はこの状態で15GBくらいあるし、プロセッサコアはまだ2個あまってるんだから当然だけど。

こういう馬鹿をやった結果、今までメインマシンで使ってたマザーボードが浮いたのでファイルサーバに移植してみた。プロセッサは確かに速くなったけど1GHzの最低クロックで稼動しているのであんまり実感が無い。どちらかというと今までPCIのSATAカードに接続していたHDDがオンボードのSATAコントローラ(当然、PCI-Express接続)につながることでディスクのアクセスが劇的に高速化したほうがご利益が大きかった。オンボードのSATAではスタッガード・スピンアップが利かないのはちょっと痛いが、ホットスワップは利くらしいからよしとしておく。

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