ほんの気まぐれに(GW中は風邪で引きこもって暇だったので)ファイルサーバのOSをKnoppix 3.7からFedora Core 4 Test2に変更してみた(FC testはサーバには向かないのだが、それを言うならKnoppixだって大差無いわけで)。最近のカーネルは標準でXFSをサポートしているというのに、KnoppixはLVM2を(LVM1でも良かったんだが)いきなり消してくれたので、構築が億劫になっていたのだ。しかしディストロを移行するというのはなかなかな難事だ。何しろ一からサーバ立てるのなんて2年ぶりである。
はまったドツボは以下のとおり。
- FCのマルチバイト処理はUnicode(UTF-8)ベースなのでKnoppixから移行したファイルは文字コード変換必須。
- smb.confを紛失し(…USBメモリにコピーしたのにいつのまにか消えてた…)、SWATで一から作る羽目に
- hosts.allowを書き忘れて構築し「ネットワークが見つかりません」攻撃で撃沈。UDPは通るので共有は見えるのだが、TCPが通らないので共有の中身が見れないということらしい。
で、あれやこれや散々弄くった挙句、やっと本日サーバが復旧。長かった…。Fedora Coreに言いたい文句も幾つか。
- 論理ボリュームを認識してくれているのに、なぜかマウントポイントを設定できない。ついでに言うとパーティションが切られていないからとフォーマットしてくれそうになる。危うくデータの入った論理ボリュームをすっ飛ばすところだった…。
- Cannaが標準でインストールされるが、困ったことにGnome-Terminalから日本語を入力する手立てが無い。
PCで遊べないとなると相当手持ち無沙汰なのでこの間に本と漫画を5冊ほど購入・読破してしまったぜ。
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