2007/04/18

ぶぁんずぁい(万歳)!

今年の1月に長年使い込んできたHPのdeskjet 895Cxi(愛称は「Graphilたん」)に別れを告げた。大学2年の頃に買って以来9年近くレポートだのマニュアルだのをがしがし印刷しまくってきたが、インク切れと紙詰まり以外に問題を起こすことも無く、ぶっ続けに1000枚印刷などという無茶な要求を耐え忍んできたし、あっさりUSB接続で印刷できる、音が静か、印字速度が速い、などなど美点も数多かった。

しかし、いかに発売当時は優れていたとはいえ、所詮は骨董品も同然のプリンタ。さすがにそろそろ機能的に我慢がならなくなってきた。何が辛いって両面印刷ができないのが辛い。もちろん「奇数ページ印刷→紙を裏返してプリンタにセットして偶数ページ印刷」みたいな手順で印刷できないことはなかったが、あいにくうちのGraphilたんは時折給紙がとっちらかってしまうことがあり、丹精込めて奇数ページの印刷を終えた紙が、偶数ページの印刷中にあらかたおじゃんになってしまうこともたびたびだった。ほとんどつきっきりで監視していないと莫大なミスプリントが発生してしまうので最終的には両面印刷に挑戦するのは諦めたのだが、やっぱり半分の枚数しか持ち歩かずに済むというのは魅力的だ。そう言えば兄貴から借り受けたイメージスキャナも、使用頻度が低い割にやたらと幅を取り邪魔くさい。ここは両面印刷機能付の複合機を買うに如くはない!と思い定めて機種選定に入ったのだが、ほとんど考えることなく自動両面スキャンと自動両面印刷に対応した機種で一番安かった「HP Officejet 7210」に決まった。問題はこのプリンタがメーカー直販のみの取り扱いだということだったが、W-ZERO3からHPの通販サイトでさくっと購入。4日後にはあっさり自宅でご対面することができた。

数日間使った感触では、ハードウェアにはあまり不満は無いものの、ソフトウェアの出来が劣悪。もっとも、俺はLinuxマシンも持ってるので、Windowsで使い勝手が悪かろうともLinuxでまともに使えればさしたる不満は無い。調べてみたらどうやらLinuxでも使えるようなので、近日中に何とか目処をつけてしまいたいところだ。

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